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どんな5年を過ごしたかより、これからどう生きるか

フェマーラを続けるか否か
再建をどうするか

いっぱいいろいろ考えることもあるが

やりたいことは、その範疇にはない
わたしのアイデンティティはそれだけではないからな

今、62才と半月

あと何年、何十年、生かされるかは誰にもわからないから

とりあえず明日は
将来のことを考えていたい


仕事のこと
今の会社でだんだん引退方向にしぼんでいくのはイヤだ

新しい仕事でわくわくしたい


趣味
もうそろそろ本格的にのめり込みたい
仕事の片手間じゃ嫌だ


勉強
勉強したい
学びたい
ボケないうちに


腕が良くなってきたから
そんな思いを抱けるようになってきたのかもしれない


今、この日本で生きている

ならばこの時代、この地に生まれた
ことを味わいたい

わたしはなぜ今、ここにいるのか


山ほど病気はした
でも生きている

身体に多少不具合はある
でもこうして生かされている



ならば
ならば


わたしは生かされている今を十分に味わいたい






TSUBAMEが誕生日プレゼントに
買ってくれたいちじく

ちょっと大きくなったかな


失くした胸をどうするか

5年前に右胸を全摘した

今もわたしの右胸は無い


わたしは焦っていた
抗がん剤を終えたあたりから焦っていた

抗がん剤は大変だった
みんなに支えて頂き完遂はした
だけど苦痛以外の何物でもなかった


しばらくしてリンパ浮腫になった

わたしは二重の不安に苛まれていた

リンパ浮腫が怖い
再発がこわい


初期にかかったリンパ浮腫外来の指導で
わたしは右腕を壊した

LVAにたどり着きリンパ浮腫は改善した 



当初の馬鹿な指導をまっ正直に守ったため

右腕がほとんど動かせなくなった
激しい痛みに実のところ毎日不安で潰れそうだった


それから
今のK病院リンパ浮腫外来の看護師Tさん
マグロ大学疼痛管理センターのS先生
M病院リハビリセンターのK先生、S先生
生駒の謎の鍼灸師T先生

この方たちの支えで、
3年半かけ、今は6割位まで回復した


医療用麻薬もこの半年以上飲んでない

アイスノンで冷やさなくても大丈夫 

ボツリヌス菌のブロック注射を卒業し
今は普通の局所麻酔薬のトリガーブロック
で済むようになった

しかしリハビリはまだ週に一度はいかないとこの腕は維持できない



でも、ようやくまともな腕になりつつはある


休み休みなら
お茶碗を洗う、掃除機をかける、洗濯を干せるし
箸を使う、ナイフをつかう、ハサミを使う
字を書く、封筒を開ける、パソコンを使う

少しだが自転車に乗る

こんな当たり前のことが

まだまだ覚束ないがちょっとづつ
出来るようになってきた



あと、副作用

抗がん剤の後遺症もひどかった

フェマーラでの不調もなかなか御しきれない




だから

たぶん

再建は今じゃない



わたしはこの腕を元に戻したい
仕事をまともにやりたい
家事を楽しみ、趣味を楽しみたい
昔の私を取り戻したいんだ


昔のように仕事をしたい

文字も住所くらいは休憩無しで書きたい

出来れば、あと何年かかるかわからんが
好きだった書道をしたいし
三味線引きたい


つまり

再建という大仕事に立ち向かう余裕が
今の私にはない

心身ともに「今」に精一杯で余力がないんだと思う



術後5年を超え

腕の痛みもようやく明るい光が見え

腰も落ち着き始めた



だから、さあ、やろう

とは、なかなか思えない



わたしは少し穏やかに暮らしたいんだろう
今日一日を普通に楽しみ、暮らしたいんだろうなあ


それで、余力が出来たら

再建をしようと思う


それは来年かもしれないし
ひょっとしたらやらないかもしれない


まあ、そんな気持ちだから

いまは再建は少し意識から離して



しばしゆっくりゆっくり

「今」をしっかり過ごすことにしよう







台風で葉っぱも何もかも飛んで行って
ただの棒になっていた「モミジあおい」






たくましい

復活してきました





秋ですな


今朝、改まってエアコンさんに

「今年の夏は大変お疲れ様でした」と

ご挨拶しました




あの時の

2013年08月08日

わたしが右胸とさよならした日だ


一刻も早く「がん」からのがれたい

右乳房を失くすことに躊躇はなかった


今日家の片付けをしていたら
8月8日にこの身に受けたことを記したものが出てきた

思わず片付けの手を止めて見たのが



入院した時の診療明細

麻酔時間を見ると、3時間40分とある


これに前処置と麻酔からの覚醒待ちの時間を加えたら、たぶん5時間くらいは
TSUBAMEや友人は待っていてくれたのだろう

しかし

乳房ひとつ取って、お、これとこれとこれがセンチネルリンパ節だな、と
リンパ節をみっつ取り走って病理に出し
迅速診断、結果転移なし、の電話を受けて
じゃあ、閉じましょう、ドレーン留置して

なんてことを

3時間40分でやったのか

そうかぁ

だから何だっていうこともないが

なんとなく、「そうかぁ」だな



あれから5年かぁ

切ったら終わり、って気持ちもあったから
その後の方が大変だなんて思わなかったな


5年

いっぱいあったな


いろいろあったな







ホルモン療法5年か10年か

フェマーラ

あと3ヶ月で丸5年



さて


どうしようか


乳がん術後のホルモン療法

閉経前は女性ホルモンを抑える機序の薬

閉経後は男性ホルモンが女性ホルモンに
転化されないようにする機序の薬

わたしのフェマーラも男性ホルモンが女性ホルモンに転化する機構を邪魔する薬



わたしが手術をうけた5年前の標準治療では
5年というラインがあった

で、二年くらい前に
いやいや術後10年飲んだ方がいいんじゃね?となり

先日その比較データがでた


確かに、5年と10年を比較したら差はある
あるが

乳主治医いわく
思っていたほどぢゃ、、

数ある副作用と天秤にかけたら
リセットさんは5年でいいと思います

根拠としては
病理所見

腫瘍径→2.3cm
グレード→1
リンパ節転移→なし

これだけだと全く5年で問題なし


しかしKI67→28%

普通、グレードが低いとKI67も低いんだが
リセットは違う


以下、問答


腫瘍径は2.0cm以上も10年推奨では?
→とはいえ、0.3cmなのであまり考慮不要


KI67は高いが? 
→微妙ですが経過観察晩期のフォロー面では考えから外してもいい

グレードも低いし、なによりリンパ節転移なしは評価できます


どう考えておられますか?の乳主治医の問に

仕事をしている間は飲もうと思う
やはりストレスが多い立場である

最近やっと数ある体調不良や不具合にも折り合いをつけられるようになり
落ち着いて仕事に打ち込めるようになった

薬をやめることで湧き上がる不安に囚われたくない
あと二年はなにも考えず、仕事に集中したい

なので、10年ではなく、7年で行くのもありかと思う

医療財政逼迫という観点からは
ジェネリックもやぶさかではない

と、伝えたら


乳主治医が
そういう考え方もありですね
と言ってくれました。


プラス、主治医いわく

フェマーラを7年継続するより

フェマーラ5年+タモキシフェン2年も有りです

エビデンスはまだないが、
フェマーラは5年以降、耐性ができるかもしれない

(これについては公的なエビデンスはないが数多の初発、再発患者を診てきた主治医の言葉だからなるほど、と思う)

で、それなら延長するプラス2年を
アリミデックスやその他の閉経後ホルモン治療薬も視野にいれてもいい
(タモだと子宮体がんが心配になる)

と、思ったが

今回の受診が夜の19:30を回っていて
かつ、まだわたしの後ろに二組がお待ち
あまり長引いてはいかんな、と

口にはしなかった

で、結局この日は
結論を出さず次回に持ち越し、いつも通り
3ヶ月分のフェマーラを頂いて帰りました。


まあ、ゆっくり考えてみようかな



↓↓↓ 

中国語の「カプセルホテル」
なんか妙にしっくりくる中国語
 


いろんな京都


中京郵便局




老舗名旅館 炭屋



古美術 尾形



レトロカフェ



ごはん屋の店先



和傘屋




うどんすきの鍋、ずらり




高っっっっっ 95040円のすき焼き鍋




老舗 せんべい



せんべいの素
これをぺちゃんこにして焼いちゃう




いろんな修道院で作るクッキー販売
北海道のトラピストのクッキーは地震の影響で品切れ(泣)
ミサ(礼拝)用ワインもあり〼





ご存知 錦天満宮 錦市場の奥にあり





ざっと一時間ほどぷらぷら歩くだけで
こんなに楽しい



この日の昼ごはんは京都おばんざいバイキングと書かれた料理屋に入ったが
全部インスタント調味料みたいな味で
目も楽しめず

写真とる値打ちなし

外国人がこれ食べて日本料理だなんて
刷り込まれた日にゃ恥ずかしい

京都とか、料理屋とか、おばんざいなどの看板は下げるがよいぞ




この日は仕事で京都三条に

たまの京都もいいなあ

来週は奈良に行こうか、神戸にしよか



ポーさんは中国かあ、、、






プロフィール

リセット

Author:リセット
2013年 7月からの新米乳がん患者。

2013.07 告知
2013.08 休職
2013.08 右乳房全摘
2013.09 抗がん剤治療(TC4回)
2013.12 フェマーラ開始
2014.02 職場復帰
2014.07 リンパ浮腫完治を目指しLVAを受ける。
東京大学医学部附属病院にて

それまでの諸々

2011年 椎間板ヘルニア手術から寝たきりに
筋筋膜性疼痛症候群で
加茂整形外科に4ヶ月入院。救われる

2000.07 異型狭心症で終身服薬の身の上に

1995.00 胆石で度々発作で腹腔鏡で胆嚢摘出


たくさんの方に支えられなんとか生きる道模索中

旦那大好き

料理は全く出来ません。掃除も上手くない。
洗濯が好きっ。

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