LVAのエビデンスについて、つらつら考えてみた

LVAの術中、約2時間あまり
アメージングやニノ先生といろんな話を
したんですが

LVAのエビデンスについてすごく
話をした。
※あんまり詳しくは書けんが。



以下、リセット論として読んでね



エビデンスはいわば統計。


例えば、LVAは間違いなく有効だが

今日からLVAは標準治療でっせ~
推奨度高いよ!!

なんてことになり
どこの病院でもやりだしたら

2~3年でLVAは無効だった、なんて
結果がでるよ。

だって、「まだ」どこでも誰でも出来る
オペじゃないもん。
下手くそいや、未熟な病院で
やったら結果がでないもん。


詰まったとか、吻合不全以前に
どこで、どう繋ぐかという設計が出来ないと思うぞ。

例えば手の甲に浮腫があるとか
ある人は肩にでるとか、浮腫の症状は同じように見えてかなり違う。

また、リンパ管の細さや静脈の走行
それぞれの劣化
リンパ節の性能

それにより、繋ぐ場所や本数が変わる

河川工事とにてるな。

大水で河川が氾濫する場合、土木工事は
目的に応じて、デザインされる

LVAも同じでできる限り事前に
リンパ管や静脈の状況をしり
その状況を元に吻合箇所を決めていく


だから、リンパシンチを導入する施設が増えてきている

東大はICGでやる

東大はまだしばらくリンパシンチはやらないだろうなあ
次にいって聞いてみよう。



エビデンスについてはまだまだ出ない

東大が育成に熱心なのは
エビデンスを出す上でも極めて大切なことだ。
母数がなければエビデンスは出ない

そういう意味でも東大、光嶋教授は
すごいと思う。

あの御方が技術を独り占めするような
ケツの穴の小さい御仁なら今の環境はなかった。

バンバン公開して、バンバン育て
(ワンマンらしいが)
ブルドーザーなんて言われつつ
やってきてくれた成果はすげぇ。


が、まだ行き渡らないし
利害やらなんやらで、拒絶したりはまだいい、知らないくせに批判的だったり
する医師がまだまだ多い

これが薬物のエビデンスと違うとこ。

薬物だったら製薬会社からのサポートもあるだろうにね
※医者は製薬会社の回し者なんて馬鹿な話ではないよ!!



ただ、

エビデンスが「ない」と言われる中で
LVAをしようとする施設は増えている

なぜか!?

そうっ♪

やったら「効果がある」ことを医療サイドが非公式にせよ、体感的にせよ、経験的にせよ、経営面にせよ、

「認め」始めたからだ。

そして、必要性もね

今までみたいに、
しょうがない、命が助かったんだから
なんて言ってたら、乳腺外科も婦人科も
片手落ち

そんな病院、評判落ちるさ。

これからの医療で患者QOLを無視した
やり方なんかしてたら

患者から見捨てられるからね


乳腺外科なんかランキング出てるけど

リンパ浮腫対応がない病院は
いくら手術数が今上位でも

5年以内にはランク外になるよ


患者はそっちの方向に世論を誘導しないといけないんだよ

標準治療が出来ます、なんて
「最低条件」じゃん。


リンパ浮腫や化学療法の後遺症対応、ホルモン治療の副作用対応

そんなのが一貫してチーム対応出来ない医療機関なんか、


ダメですよ~ってね



まあたぶん、LVAがリンパ浮腫に対しての第一選択肢になる前に

リンパ浮腫対応が乳腺外科の評価基準の
項目に入るかもね

これは、患者にしかできないことかもね




みなさん、世論を変えようよ

生きてる間、少しでも笑えるように
涙、少しでも減るように
悪夢、少しでも見ないでいいように

今、今日、このときを喜べるように









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ありがとー。

リセットさん
ズバリ書いてくださってありがとうございます。
私も全く同意です。

ちょっと話がそれるかもしれないけど
最近私は思うんですが、私たちは医療に対して
あまりにも完璧を求めすぎるんじゃないかな。
手術をしたって何をしたって治らないことって
あると思うんです。それが人間。
完全に生死や病気をコントロールするのは神の領域でしょう。
もちろん医学の進歩には多いにに期待していますし
もっともっとよくなってほしいですが。
(群馬大病院の腹腔鏡のあの手術は論外ですが)

LVA(他の病気でも)だって、全てが成功するわけではないというのは
医療側も患者側もコンセンサスとしていいのではないかと思うのです。
そのためにこそインフォームドされるわけで
そこで患者がリスクやデメリットも含めて考えて選択して
コンセントするわけですよね。
ここで一つ悪口を言わせていただけば、複合的理学療法では
悪くはならないかもしれないけど、決して良くはならないです。

私はリスクがあることも納得した上でLVAを受けてきたし
今後もそのつもりです。

Re: 内緒さんへ

初コメントありがとうございます。
LVAについては関西地区でも数件の施設が始めていますが、担当医の話や文献を探している最中でまだ見つけることが出来ていません。見つけたらまた記事にしますね。
内緒さんも見つけたら教えて下さい~(///∇///)
神戸大学はLVAやっています。が、実際、執刀医の手術実績などがよくわかりません。あまりホームページなどでPRもしていないですが、形成外科で「リンパ浮腫」治療は書いてますね。京都大学も構想中らしい。大阪医科大はホームページにも割りと大きく書いてます
大学病院以外では北野病院もホームページに書いてます。実際担当医にもお会いしました。素敵な先生です。実績についてはまだ未確認です。引き続き注目してます。

Re: ありがとー。

ポーさん、こんばんは♪
こちらこそ、分かって頂きありがとうございます。

わたしも少しそれますが(笑)
私たちは国民性なのか、医師を「神格化」しちゃうというか、プロとしての信頼以上になにか異常な依存心が出てしまいますよね~。
そのくせ、「手術前に札束」出してみたり~(///∇///)
そして、完璧を求める…。そうですよね
出来れば病気は「なかったこと」にしたいし、だから「悪いところをとっちゃう」手術好きだし。
が、生身の身体…そうはいかない

>あまりにも完璧を求めすぎるんじゃないかな。

わたしはどうも病気&病気以外もその傾向が強く、自分で自分の首をしめちゃいます。

>手術をしたって何をしたって治らないことって
>あると思うんです。

はい、哀しいかなあります。たくさん見てきてるけど自分は違うと信じたいのかな

複合的理学療法~(///∇///)
ふふふ。おっしゃる通り。必要だけどこれだけでは願いは叶いませぬ!!

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Re: ほぉ~(///∇///)

そうでしたか!! あ、じゃあ1度外来行こうかな♪わたし、あそこの耳鼻咽喉科の医師に恋したのよね~(///∇///) 若い頃♪

私の乳主治医は、東大いくっていったら関西でもやってますよ~と控え目に教えてくれたのだけどわたしゃあの頃は東大か岡山しか眼中になかったからなあ。
あの頃と比べたらわずか1年で選択肢増えたなあ…が実感です。

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おんなじやあ~(///∇///) Re: 真似っこしてます。

内緒さん、わたしも傷口盛り上がったのよ!!
おんなじです。ビックリするよね
でも丁寧に手当てしていたら今は、その傷口が一番綺麗に治りました。
↓これがどっひゃあ~となった時の記事

<a href="http://reset700.blog.fc2.com/blog-entry-769.html?sp" title="LVA跡、どひゃあ~!!(゜ロ゜ノ)ノの顛末 - 本当の自立をめざして" >LVA跡、どひゃあ~!!(゜ロ゜ノ)ノの顛末 - 本当の自立をめざして</a>

Re: 戸崎先生にしっかり質問してみよう

わたしも先輩の真似っこでここまで来たんだもの~(///∇///)
戸崎先生に心配事全部ぶつけて聞いてみたらいいよ~。不安がたくさんあるものね。わたしもすごい心配だったし。LVAしてからもよく泣くし(全部ご存知よね~)
先輩の真似っこ、いいとこ取りで行こっ!一人じゃないよっ♪

正直なブログですね。

本当に、何気なく見たブログですが

拝見していて、正直な書き方だといつも思います。

医療関係者とは言えない自分ですが、どこか医療に入っている為か

医師達に、否定される事もありますが何故かメゲナイ自分が不思議

なリンパ浮腫療法士です。


先生 こんばんは。

正直に書いちゃっていいのかなあ…と思うこともありますが、まあ差し障りない程度は感じたままを書いてみようとおもいます。

ところで、リンパ浮腫研究会の発表、お疲れ様でした。大阪や京都の街を少しは楽しんで頂けたのでしょうか?トンボ帰りなさったのでしょうか!?

先生のブログには患者に対する優しさが満ちていて、お会いしたことはなくても良い先生だなあと感じます。

先生は患者さんに寄り添って下さってますよね。(ブログに時々お邪魔してます)

意地悪ドクターの言うことなんか、無視しましょう~(///∇///)

いつまでも私たち患者と一緒に歩いてくださいね。よろしくお願いします♪
プロフィール

リセット

Author:リセット
2013年 7月からの新米乳がん患者。

2013.07 告知
2013.08 休職
2013.08 右乳房全摘
2013.09 抗がん剤治療(TC4回)
2013.12 フェマーラ開始
2014.02 職場復帰
2014.07 リンパ浮腫完治を目指しLVAを受ける。
東京大学医学部附属病院にて

それまでの諸々

2011年 椎間板ヘルニア手術から寝たきりに
筋筋膜性疼痛症候群で
加茂整形外科に4ヶ月入院。救われる

2000.07 異型狭心症で終身服薬の身の上に

1995.00 胆石で度々発作で腹腔鏡で胆嚢摘出


たくさんの方に支えられなんとか生きる道模索中

旦那大好き

料理は全く出来ません。掃除も上手くない。
洗濯が好きっ。

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