共にある当事者という存在

病と闘うものの側には
共に当事者となる存在がいることがある

病を持つ役目になった側
そばで見ていることが役目になった側

出来ることがあるなら言葉通り
「なんでもしたい」「してやりたい」
「代わってやりたい」

あなたのために



不可能を可能にしたい
未来を1日でも永くつむぎたい
1時間でも1分でも永く

今までの自分であるために
今までのあなたでいてもらうために



一緒にいたいから
一緒にいてやりたいから




また、違う生き方がある

期限はあるがままに任せ日日を紡ぐ

今まで通りのあなたでいて欲しいから
あなたがそれでいいと思うなら


ガンだとか、がんモドキだからという
ことではなく
重ねていうが、近藤理論とは無関係で

標準治療も標準ではない治療も
理解の上で選ぶ、無治療という生き方


まわりに理解してもらうのは
たいへんだろうと思う。
本当にたいへんだと思う。





がんは、そのときまで
それぞれの時間のある病
心底、うらやましいと妬む人もいる

がんではない病にも
深い苦悩と闇が待ち受ける


病は命以外のものも奪っていくが

喪失を共に味わいながら
そばにいて当事者になる人がいる

あるいは当事者以上に喪失の恐怖に
怯えながら、共にいてくれる人がいる



時に、喪失の痛みに耐えかね
胸をかきむしる

時に、喪失の予感に脅え
眠らずに迎える暁

見守る役目にまわる人生
見守られる役目になる人生



見えないところで涙

見せない涙

お互い




繰り返し
繰り返し


覚悟をするのに

覚悟をしたのに






透き通るような晴れた五月の空に…。









コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

リセット

Author:リセット
2013年 7月からの新米乳がん患者。

2013.07 告知
2013.08 休職
2013.08 右乳房全摘
2013.09 抗がん剤治療(TC4回)
2013.12 フェマーラ開始
2014.02 職場復帰
2014.07 リンパ浮腫完治を目指しLVAを受ける。
東京大学医学部附属病院にて

それまでの諸々

2011年 椎間板ヘルニア手術から寝たきりに
筋筋膜性疼痛症候群で
加茂整形外科に4ヶ月入院。救われる

2000.07 異型狭心症で終身服薬の身の上に

1995.00 胆石で度々発作で腹腔鏡で胆嚢摘出


たくさんの方に支えられなんとか生きる道模索中

旦那大好き

料理は全く出来ません。掃除も上手くない。
洗濯が好きっ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR