手当て

前の「痛み病」で入院していた時

くすり、注射、リハビリ、もろもろ
毎朝夕、毎朝夕、治療を受けた。

治すための治療
楽になるための治療

治さなきゃ、仕事どころか
日常生活すら出来ないんだから


わかっているけど
わかっているけど


治療に、


治療三昧の毎日に
わたしの全部が疲れ果てることもあった



良くなってはいるけど、まだ15分位しか座れないころ、

良くなってはいるけど、まだ10分しか歩けないし階段で上がれないころ

良くなってはいるけど、まだ上向いて寝ると足が痙攣して怖かったころ




やっと、

股関節が開くようになり、ひとりで
タクシーに乗れたのが2ヶ月目。




治療から逃げたいわけでも
嫌だったわけでもない


先生も看護師さんも入院仲間も大好き

それでも


とてもつらさがたまったら



ひとりでタクシーに乗って
西圓寺温泉にいって


アロママッサージを受けた。




これだって立派な治療なんだけど




人の手が肌に触れる、感じる治療



「手当て」




乳癌治療って、
触診や検査は怖いだけだし

手術後も診るだけチェックだし
リンパ浮腫チェックも基本ないし
肩関節なんかも触るチェックない。

抗がん剤もホルモン系も
ボディチェックない



治療なんだけど

治療なんだけど



たぶん



「手当て」に 飢えてるんだよ



だから、やっぱ

主治医のあの笑顔と

「目を、見て話す」
「治療以外のことも話す」
「頑張りましょう」
「大丈夫ですか?」という


「手当て」が必要なんだなあ。




うん、乳主治医から欲しいの。




この間、

一番欲しいものくれた乳主治医。

泣きに来るだけ受診でもいい、
といってもらったの。


わたし、どんだけ緩んだか
乳主治医わかっているかな…


抗がん剤投与の時、
隣のベッドに座ってくれてたし。


本っ当ぉっにさ

あなたに主治医になってもらえて

幸せなんだよっ。



どしたら伝えられるかな、この感謝。



わたしが幸せになることかな。
わたしが幸せなら、
先生もきっと、幸せだよね



うん。









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プロフィール

リセット

Author:リセット
2013年 7月からの新米乳がん患者。

2013.07 告知
2013.08 休職
2013.08 右乳房全摘
2013.09 抗がん剤治療(TC4回)
2013.12 フェマーラ開始
2014.02 職場復帰
2014.07 リンパ浮腫完治を目指しLVAを受ける。
東京大学医学部附属病院にて

それまでの諸々

2011年 椎間板ヘルニア手術から寝たきりに
筋筋膜性疼痛症候群で
加茂整形外科に4ヶ月入院。救われる

2000.07 異型狭心症で終身服薬の身の上に

1995.00 胆石で度々発作で腹腔鏡で胆嚢摘出


たくさんの方に支えられなんとか生きる道模索中

旦那大好き

料理は全く出来ません。掃除も上手くない。
洗濯が好きっ。

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